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理容業業祖 藤原采女亮碑再建除幕式

 長野県善光寺にある理容業業祖 藤原采女亮碑は、平成26年11月22日に発生した神城断層地震により真っ二つ割れ落ちました。  
 そこで、長野県理容生活衛生同業組合は再建委員会を立ち上げ、大森理事長はじめ全理連、関東甲信越協議会、長野県理容組合ほかからよせられた浄財により再建が完了しました。  
 平成27年11月9日(月)に大森全理連理事長、船津理事長はじめ関東甲信越の理事長が出席のもと長野県理容生活衛生同業組合が主催し、除幕式が盛大に行われました。
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理容業業祖 藤原采女亮

 『亀山天皇の頃(1259~74)、京都北面の武士の藤原晴基は、御預かりの九龍丸の宝剱の紛失の責任から浪人し、子息の采女亮(うねめのすけ)とともに、当時、蒙古襲来で風雲急を告げる下関へ下り、往来の武士を客として月代そり髪結業を営み探索を続けた。 采女亮が下関で髪結いの仕事をはじめたのが床屋の始まりとされているのです。 なお、采女亮が開いた店には床の間が設えられ、そこには亀山天皇を祀る祭壇と藤原家の掛け軸があったことから、人々は「床の間のある店」→「床場」→「床屋」と呼ぶようになったと言われています。

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