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<11月29日知事メッセージ・神奈川県対処方針>

                  知事メッセージ 

 新型コロナウイルスの感染者の状況は、9月25日の「BA.5対策強化宣言」を解除して以来、低いレベルで推移していましたが、10月後半から増加傾向になり、現在は、一日5千人を超える新規感染者が発生し、医療機関の受診者や外来患者も増加してきています。
 そうした中、本日、県は、国の方針に基づく新たな感染レベル分類を定めました。新たなレベル分類では、感染レベルを4分類とし、病床利用率等の数値で単純に判断するのではなく、新規感染者の状況、外来や入院などの医療への負荷の状況、社会経済活動の状況などから、感染状況がどのレベルに当たるのか、県が総合的に判断します。
 本県の現在のレベルは感染拡大初期のレベル「2」ですが、今後、医療への負荷が増大し、レベル「3」となった場合、従前のような時短営業や外出自粛といった、いわゆる行動制限を行う考えはありませんが、感染リスクの高い行動を控えるなど、現在以上の感染防止対策の強化をお願いすることになります。

 これから外出の機会が増える年末年始を控え、新型コロナとインフルエンザの同時流行も懸念されています。本県のレベルは、「2」ですが、これ以上、医療への負荷を高めないために、今改めて、県民の皆さん、一人ひとりに、「適切なマスクの着用」「換気の徹底」といった、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
 また、現在主流のオミクロン株に対応したワクチンと、インフルエンザのワクチン接種を積極的に検討してください。
 加えて、万一の感染に備え、抗原検査キット(1人2つ以上)、解熱鎮痛剤の常備や食料の備蓄をお願いします。
 さらに、県は、ホームページで、発熱等の症状が出た場合の行動フローを公開しています。このフローを参考に、セルフチェックと新規陽性者登録やオンライン診療の活用等、状況に応じた対応をお願いします。

 県民の皆さん、医療機関の皆さんと連携、協働し、感染防止対策と社会経済活動の両立を図る、ウイズコロナの取り組みを進めたいと考えていますので、ご理解、ご協力をお願いします。

令和4年11月29日
                                 神奈川県知事 黒岩 祐治

オミクロン株の特性を踏まえたレベル分類

新型コロナウイルス感染症対策の神奈川県対処方針

 

・新型コロナ・緊急情報等動画一覧(令和4年度) 

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ie2/message/index.html

・新型コロナウイルス感染症神奈川県対策本部会議資料・動画

http://www.pref.kanagawa.jp/docs/bu4/2020kiki.html

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