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<8月9日知事メッセージ・対策本部会議資料>

            知事メッセージ

 本県に緊急事態宣言が発出されて1週間が経過しましたが、新規感染
者が2,000 人を超えるなど、これまで経験したことのない、まさに感染
爆発の状況が続いています。
 コロナ患者を受け入れる病床は急速にひっ迫し、入院や搬送の調整が
極めて難しくなっています。搬送先の決まらない救急車が、何時間も待
機する状況がすでに始まっています。
 県は、医療機関に対して、コロナ患者の受け入れ病床を最大に引き上
げるとともに、医師が急を要さないと判断した場合には、入院や手術を
先延ばしして、コロナ患者への対応を強化するよう要請しました。
 県は、このように医療体制を守るため、これまで最大限の対策を講じ
てきましたが、それでもあまりにも感染者の増加が激しいため、必要な
医療が提供できない、救えるはずの命が救えない、いわゆる「医療崩壊」
が始まりつつあります。
 現在の感染爆発は、人流の増加に、感染力が非常に強いデルタ株が拍
車をかけていることが原因とされています。
 デルタ株は、これまでの新型コロナウイルスとは全く違います。ウイ
ルスの排出量は、従来株の1,200 倍です。その感染力は従来株の2倍、
インフルエンザの3倍と言われています。人が接すれば、いつでもどこ
でも感染する可能性があります。
 要するに「人混みは危険」です。

 県民の皆さん、今は、混雑するレジャーや買物などは、控えてくださ
い。県では、地元市町や関係団体のご理解を得て、県内のすべての海水
浴場の閉鎖を依頼し、海への大きな人出を減らしていきます。
 事業者の皆さん、今こそテレワークを徹底し、混雑の中で通勤する従
業員を減らしてください。

 医療崩壊を防ぎ、緊急事態宣言をできるだけ早く終えるためには、新
規感染者を今より減らしていくことしかありません。
 そのためには、一人ひとりが、人との接触機会を徹底的に減らし、感
染防止対策を継続することが必要です。
 災害ともいうべき、現在の感染爆発を抑えるために、ぜひ、皆さんの
ご理解とご協力をお願いいたします。

令和3年8月9日
                      神奈川県知事 黒岩 祐治

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新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(第13弾)

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/jf2/coronavirus/kyoryokukin_13th.html

・新型コロナウイルス感染症神奈川県対策本部会議資料・動画

http://www.pref.kanagawa.jp/docs/bu4/2020kiki.html

・感染防止対策取組書及びLINEコロナお知らせシステムについて

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0101

 

 

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