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第61回通常総代会開催

県組合は第 23 回通常総会・第 61 回通常総代会を磯子公会堂で開催した。開催す るにあたっては、新型コロナウイルス禍の中で、出席人数をできるだけ少なくす るよう考慮した。
船津理事長が総会の席上で新型コロナウイルス拡大防止に多大なる努力、ご協力をいただいていることに対して組合員の皆様に感謝の意を表した。
また、総代会議事終了後、別室で開催された臨時理事会で船津博司氏が理事長に選出された。

第23回通常総会

船津理事長は「コロナ禍の中早朝よりお集まりいただき まして有難うございます。まず初めに新型コロナウイルス 感染拡大防止に対し多大なる ご努力とご協力をいただいて おります事に高いところからではございますが感謝とお礼を申し上げます。
昨年の1月から発生しました新型コロナウイルスの感染拡大によって我が業界に限らず、社会全体において大きな 影響を受けた事はご承知の通りです。
その影響を受け組合事業も各支部の総会をはじめ、県の理事会を書面にての開催また厚生事業も中止せざるをえな い状況が今も続いております。
今回の総会総代会におきましても色々検討し、改選期でもあることから極力縮小した中での開催を決めさせていただきました。本来であれば各理事の方々には壇上に着席していただくところですが、密を避けるため客席にご用意し ました事をご理解ください。
さて、私も皆様のお力添えをいただきながら理事長を6年務めさせていただきました。 対話・集中事業・意識改革の3本の柱を中心に神奈川県組 合をワンチームとして、スケー ルメリットを大いに活用でき るように行動してきたつもりでおります。特に対話については組合員の方々より多くのご意見や提案をいただきました。開かれた組合になると同時に、ホームページのパスワードも削除し、私たち組合の活動を一般の方々にも周知し、 理容というものを理解していただくよう努めてまいりまし た。今後も皆様と共に私たちの大切な業を盛り上げてまいりたいと思っております。また、9月に予定しておりました世界大会と全国大会ですが、 現状を考え世界大会は中止となり、全国大会は2022年2月22 日に延期し、横浜大さん橋ホールにて行う予定になっております。それまでにコロ ナが収束してくれることを望んでおりますが、開催の時は 神奈川県組合の力を全国に知っていただくために全員で力を合わせ成功できるように頑張っ ていきましょう。
結びにコロナによるクラスターの発生が組合員店からいまだ出ておりませんが、今後も気を緩めることなく充分な対策を取って、「組合員店は安全・安心ですよ」とお客様に思っていただけるよう頑張っていきたいと思います。
感染予防のため短時間でこ の総代会が終了しますようお 願いし挨拶といたします。」と あいさつした。

事業では、新型コロナウイルスの影響で、県大会の中止など令和2年度事業遂行に多くの支障が出ておりますが、次の総代会で、きちんと事業の報告、決算の報告を行い、組合員の皆様に理解していただきたいと思っております。また、5月から7月までの組合費については、皆様がこれまで積み立ててきた共助会費を返金し、組合費等に充当し、さらには5月1日に黒岩県知事と面談し、休業等している理容店に対する財政支援をお願いするなど、組合員の皆様の負担を少しでも軽減することに努めております。」とあいさつした。昨年議長を務めた秦野支部の藤原達男氏、高津・宮前支部の高橋雄治氏が議長に指名され、総代の議決権行使書提出数96名で、総代会が成立していることを宣し、議事に入った。

議長に秦野支部の藤原達男氏、高津・宮前支部の高橋雄治 氏が選出され、本人出席 92 名、 書面による議決権行使者1、7 11名計1、803名で、総会が成立していることを宣し、 議事に入った。 第1号議案は、総代選任の件で、各支部から推薦された101名の総代が選任された。 第2号議案は、組合員提案及 び要望に関する件であったが、 事前提出はなく、総会は終了 した。

第61回通常総代会

議長に西・保土ヶ谷支部の澤幡謙三氏、厚木支部の浜 洋氏が選出され、本人出席 55 名、 委任状出席 38 名の計 93 名で、 総代会が成立していることを 宣し、議事に入った。

  1. 令和2年度事業報告承認の件
    船津理事長が説明し、異議なく可決承認された。
  2. 令和2年度収支決算報告及び剰余金処分案承認の件
    古谷経理部長が「決算で当 期利益剰余金619万4、85 7円で、前期繰越剰余金が、 373万3、628円で、未処分利益剰余金が992万8、4 85円となり、処分は、法廷準備金 65 万円、特別積立金 65 万円、次期繰越剰余金は86 2万8、485円となる」旨説明した。
    監事(髙橋秀夫氏、黒澤 保 氏、佐藤吉美氏)を代表し黒澤 監事から監査報告があった。 異議なく可決承認された。

  3. 総代提案事項に関する件
    事前送付はなし。
  4. 令和3年度事業計画案承認 の件
    船津理事長が説明し、全員異議なく可決承認された。
  5. 令和3年度収支予算案承認の件
    古谷経理部長が本会計の収 入、支出とも725万900 円増の8、472万3、300 円である旨説明し、全員異議 なく可決承認された。
  6. 借入金最高限度額承認の件
    限度額1億円について、全員異議なく可決承認された。
  7. 令和4年度予算成立までの経費支出承認の件
    経常経費、常任理事会で必要と認めた支出に限り認めることについて、全員異議なく可決承認された。
  8. 振興指針の改正に基づく振興計画の変更認定申請について
    理事会に一任承認の件 全員異議なく可決承認された。
  9. 役員改選の件
    理事候補者 32 名、監事候補者3名の全員について、全員異議なく可決承認された。
  10. 総代提案及び要望事項に関する件要
    望事項の事前送付が1件あり、要望内容と県組合の回答は次の通り。
    内容は、(要望)通常総会議決書の仕様について、現行は10名連記であるが、回覧、集配に時間がかかり、店舗間の移動に負担が大きくなっているので、個別記入で1名1枚に改めていただきたい。
    (回答)議決権行使書は、1枚につき何名署名するかの制約はないが、仕様について、組合員の負担がないよう考慮したい。白川総務部長、理事長が回答し、了承された

議事終了後、退職理事の感謝状贈呈、新理事の紹介の後暫時休憩し、別室での臨時理事会が開催された。臨時理事会では理事長の選出、支部長の任命、副理事長、常任理事の選出などが審議された。

臨時理事会終了後、野田選挙管理委員長が、船津理事が新理事長に信任された旨報告し、新理事長として船津理事長が再任のあいさつをした。
新理事長のあいさつは、「今回再度理事長に就任させていただきました。有難うございます。
昨年度は新型コロナの影響により県の事業をはじめ、各支部の事業も中々遂行する事が出来ない1年でした。まだまだ厳しい状況が続いておりますが、執行部を筆頭に組合員がワンチームになり乗り越えていかなければなりません。
このような時だからこそ組合のスケールメリットを大いに活用し、利用していただく良い機会かとも思います。また、全理連との連携を密にしこの業界の強さを示していければとも考えております。

社会的にも新しい働き方が問われておりますが、情報等の収集は今まで講習会や会議などが大多数でしたが、今後はパソコンやスマートフォンによる動きが多くなってくるともいわれております。組合としてもホームページをより充実し、より早く皆様にお伝えできるようにしてまいります。もちろんご存じかと思いますが、県のホームページは、パソコンだけではなくスマートフォンでも見ることができますのでご活用いただきたいと思います。また毎年全理連より発表されておりますニューヘアも年に2回ホームページに掲載しあえて発表会は行わないとの事です。そのように私たちの仕事自体は同じであっても生活自体に大きな変化が考えられます。

今年度には2月22日に全国大会も当県での開催が予定されております。組合員全体で成功できるよう努力をして参りたいと思います。
対話・集中事業・意識改革の3本柱は変わりませんが、感染予防対策を踏まえた新しい働き方への模索を含め精一杯役職を務めさせていただきます。」
理事長挨拶後、閉会となり、「共助会総代会」、「互助会総代会」が開催され、全ての議案が承認された。

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