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平成28年2月 第9回理事会概要

とき平成28年2月9日
ところ理容会館5階ホール

平成28年に入り、最初の理事会が2月9日㈫、理容会館5階大ホールで開催された。
厚生労働省から「理容所及び美容所に必要な衛生上の要件を満たし、理容師及び美容師双方の資格を有する者のみからなる事業所に限り、同一場所で開設することができるように措置することにしたことに伴う省令及び運用通知の改正をした」と通知があった。
総合対策、教育、競技大会、共済、営業支援などの事業を中心にした平成28年度事業計画案、組合員減少などによる収入減に対応するため、予算を集中して使い、効果をあげるため、教育事業を集中事業とするなどの平成28年度収支予算案が審議承認され、5月17日の総代会に提案されることとなった。

 

船津理事長あいさつ

  1. 新春のつどいには、多数出席していただき感謝する。60名を超える来賓を迎え、盛会に開催できたことにお礼を申し上げる。
  2. 1月28日には全理連の新春懇話会も開催され、塩崎厚生労働大臣や石原伸晃議員をはじめ関係団体・業者が多数出席した。当県からは堀前中央校校長、本田元講師会幹事長、宇佐美早苗会本部会長・遠藤同副会長が出席し、司会は菅家全理連講師が務め、盛大に開催された。
  3. 2月2日には県組合元常任理事の堀純氏の黄綬褒章を祝う会が開催されたが、全国から多くの方々が出席され、堀氏の功績をたたえる素晴らしい会であったと思う。
  4. 平成28年度予算については、予算委員会で慎重に審議されたが、後程、ご審議いただく。
  5. SUТの運営委員会を開催し、今年度の生徒の評価、次年度の募集、日程、カリキュラム等を検討し、本日提出させていただいた。
  6. 本日の理事会終了後に安部川功氏の県卓越技能者受賞祝賀会が開催される。

 

報告事項

  1. 全理連縮小予算「hitoiki」が休刊に
    船津理事長全理連報告
    1月28日に第7回理事会が開かれ、平成28年度事業計画・予算案が承認された。連合会費は450円に据え置いた。各事業は合理的運用を行うことで極力経費の削減を行う。「hitoiki」を休刊とし、それに代わる情報を発行するなどの方針がだされ、承認された。
  2. 理連師法施行規則、運用通知が改正
    理容師法施行規則及び美容師法施行規則の一部を改正する省令の施行等
    規制改革により理容所、美容所を同一場所で開設できることに伴う厚生労働省からの通知があった。
  3. 平成27年度神奈川県優良衛生技能者表彰
    表彰式が2月2日にあり、組合が推薦した20名の方が表彰された。
  4. 県大会で「支部広報紙展」を開催
    第66回神奈川県理容競技大会
    5月10日に開催される理容大会は次のとおり。
    役員:大会役員の氏名は2月26日までに報告を。
    教育部役員:2月26日までに報告を。
    2016プレミアム展示会:観客増員のためご協力を。
    支部広報紙展:競技会場で開催する。各支部の自信作を出展いただきたい。
    アトラクション:理容を元気にする提案・提言、プレミアムエイジ部門参加者を再募集する。是非奮って参加を。
  5. 講師会発表会「サバ美ーMen(男)提案」
    講師会「発表会」開催
    3月15日に理容会館で開催する。
  6. 平成28年度は「SUT1」と「SUT2」を開講
    平成28年度職業技術校生徒募集
    基礎学部(SUТ1)と専門学部(SUТ2)の生徒を募集する。
  7. 平成28年度職業技術校単科講習生徒募集
    専門学部(SUТ2)講習の各科目を単科講習として生徒を募集する。
  8. 「BBシェービングマイスター」認定講座の開催
    3月14日、理容会館において行われる認定講座の受講希望者を再募集する。
  9. 管理講習は5月16日から3日間開講
    平成28年度第1回管理理容師資格認定講習会
    第1回の管理講習が5月16日から3日間、県総合薬事保健センターで開催される。
  10. 平成27年度第3四半期組織対策費の支給
    平成27年10月~12月の組織対策費(新規組合加入1人につき5千円)は3名で1万5、
    000円。
  11. 平成27年度標準営業約款手数料支部還付金
    手数料支部還付は、再登録740件、新規1件合計11万8、860円。
  12. 平成27年度第2回、第3回管理講習手数料支部還付金
    管理講習受講者26件で3万1、200円。
  13. 平成28年「新春のつどい」収支決算報告
    総額355万2、950円で、本会計の負担金は69万7、950円。
  14. 平成27年度共済ハートフルキャンペーン加入実績
    加入者は63名で支部送金額は、15万7千円。
  15. 全理連共済におけるマイナンバー制度対応
    団体生命共済・死亡共済金が100万円を超える場合・年金共済・脱退等の一時金100万円を超える場合、年金受取額が20万円を超える場合は、マイナンバーの確認が必要。
  16. 支部共済部長会議は、4月19日に開催
    共済部長会議の開催
    4月19日に開催するが、全理連の共済打合せは開催後に行われる。その資料は共済部長宛てに送付する。
  17. 平成28年度からの労働保険
    新規委託・委託換えを検討する方に資料を送るので事務局まで連絡を。
  18. ホームページ掲載事業
    講師会発表会など5件。
  19. 金融公庫借入申込
    平成27年12月、平成28年1月の金融公庫借入申込は7件、4、750万円。
  20. その他
    12月理事会で行った損害保険ジャパン日本興亜株式会社杉本氏説明の議事録を配布した。番号法に基づくマイナンバーの提出を理事に依頼した。
報告事項Q&A

Q.提出するマイナンバーは今年使うのか。
A.番号法は、平成28年1月1日から施行されており、今年の源泉徴収等に使用する。
Q.クレジットカードが全組合員に使えるようになるとSマークのメリットがなくなる。Sマークに入るとクレジットカードが使えると説明し加入を勧めていたので組合員が不信感を持つのではないか。
A.全理連では、Sマークをやめてもクレジットを打ち切るわけにはいかないため、このような制度となったのでご理解願いたい。
Q.クレジットカードをインターネットで調べると手数料が安いものがある。全理連としては、もっと努力しなければならないのではないか。
A.全理連に伝える。
Q.組合を脱退した時、Sマークを返還させ、掲げているチョキちゃんマークを回収したらどうか。
A.Sマークは各店が申請し、承認されたものであるので返還してもらうわけにはいかない。チョキちゃんマークは商標登録してあり、組合外の店が掲げると商標法違反となり、懲役、罰金が科せられる。以前、組合外店が使用したケースがあり、商標登録を説明し、チョキちゃんマークを下げさせた例がある。
Q.マイスター認定で活動しないと認定を取り消されるのか。
A.マイスターについては大森理事長が試験等も考えている制度で、マイスターを厳格に規定しているが、理事長から文面にあまりとらわれないでいいと聞いている。

 

審議事項

  1. 平成28年度事業計画案
    原案どおり承認された。
  2. 平成28年度収支予算案
    審議に先立ち、予算委員会・野田治男委員長(さがみ原)、信田正夫副委員長(青葉・緑)長田一良副委員長(茅ヶ崎)から予算委員会の報告があり「収入減の中で、広報部のRIYОかながわの契約による予算削減、会議費の削減などあるが、やることはやらねばならない。慎重に審議し承認した。」と報告された。
    予算案の説明の後質疑に移った。

    Q.大会の予定に㈱クリスが入っているが予算は必要ないのか。
    A.㈱クリスには、コンピュータ全般を委託している。理容競技大会の精算システムについて、マニュアルの作成を依頼しているが、その確認のための参加で費用は発生しない。
    Q.県大会の予算が増額となっているが。
    A.対話集会で県大会の賞金が出ないとやる気に影響するという意見があり、1位だけに賞金を出すこととした。
    採決に移り、原案通り承認された。

  3. 新規組合加入者
    組合加入者は2名。承認。

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